ピーター・ウィリアムスさん(俳優)、北原義郎さん(俳優)

日活、東宝、大映他、日本の各映画会社にチョコッっと出演しているピーター・ウィリアムスさん。
この「ガメラ対宇宙怪獣バイラス」(68)のトビー博士は、比較的大きい役でした。
この時は吹き替えでしたが、御本人の日本語もなかなか素敵です。
ウルトラセブンの第40話「勇気ある戦い」(クレイジーゴン登場)や、九重祐三子版「コメットさん」の中の1挿話にも出演されてます。
映画は石原裕次郎主演「堂々たる人生」(61日活)や、「日本海大海戦」(69東宝)など、いずれも小さい役で出演されてました。


昔は、日本映画に端役出演してる外国人俳優さんは、映画に出るのはアルバイトで
他に本職のある方が多かったとか・・・・ピーターさんの本職は何だったのでしょう?



30年ほど前、我が家にまだビデオもなかった頃、天地茂主演の刑事ドラマ「非情のライセンス」の1挿話でプールサイドの海パン姿を見ることができました。
ピーターさんは奥さんに頭のあがらない恐妻家を演じてましたが、期待どうり、立派な胸毛にドキドキしました。
スカパーで「非情のライセンス」は放送されてますが、僕が加入した時点でピーターさんの出演した回は終わってました・・・・がっかり・。


後年は時代劇での悪代官役など、悪役が多い北原さん
昔は柔道が得意のアクションスターで少年向け冒険活劇「ジャガーの眼」や、SF特撮モノ「透明人間と蝿男」(58)に主演してました。
若い頃から男らしいルックスで、山本富士子さんを夢中にさせた色男。
この「ガメラ対宇宙怪獣バイラス」(68)では主役の子供の父親役ですが、第1作「大怪獣ガメラ」(65)でも少年の父親役、「ガメラ対バルゴン」(66)、「ガメラ対ギャオス」(67)の2作では博士役でした(どちらかでヒゲをたくわえてました)。
渥美国泰さんと同じで、悪役だけど男の色気がある北原さん、役柄次第ではもっと人気が出たはずなんだけど・・・・・・・日本女性は渋い男の色気がわからないみたい(山本富士子さんは別だけど)
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