著名人パパ・スクラップFile.0021
 島ひろしさん(漫才師)
    
僕が小学生のころ、テレビの演芸番組で、この”ミス・ワカサ島ひろし”の漫才を見るのが楽しみでした。
いつもニコニコ温厚そのものの島ひろしさんの魅力に”理想のおとうさん”を感じてたのかもしれません。
ワカサさんの「喋らへんかったら、どこぞの社長さんみたいでっしゃろ」  というような、ひろしさんの
立派な風貌をネタにすることが多かった記憶があります。
   
   
   
 
昭和16年に「輝子ひろし」で漫才コンビ結成、ミス・ワカナさんの弟子だった輝子さんは戦後「ミス・ワカサ」と改名、昭和30年代は東宝や松竹など映画にも引っ張りだこのようでした。
夫婦漫才ではなく、ひろしさんには奥さんがいて、ワカサさんは生涯独身でした。
   
 1974年にワカサさんが亡くなり、ひろしさんはその後も相方を替えて漫才を続けるも、かつての人気は取り戻せず、関西演芸協会の会長を務めるなどした後に1989年に他界されました。
 
今でもCDで漫才を聴くことができます。
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