(特別編集)ブロデリック・クロフォードさん(俳優)

テレビ創生期の人気番組「ハイウェイ・パトロール」(1955〜'59)
で有名なブロデリック・クロフォードさん
 
 


1949年の映画「オール・ザ・キングスメン」ではアカデミー主演男優賞も獲った
名優です。
とにかく、究極の”おじさまフェイス”なので、この顔にシビれるって
 おじさんファンは多いはず 
   
   
「オール・ザ〜」以外でも、「ボーン・イェスタディ」(1950)など、古い作品でDVDが発売されてるものもあるようです。この「ボーン〜」はデブ専人気のあるジョン・グッドマン主演でリメイクされましたが、リメイク版は見てません(おそらく、グッドマンさんはクロフォードさんが演じた成金長者を演じていると思われます)。
ジュデイ・ホリデイ、ウイリアム・ホールデン共演の「ボーン・イエスタデイ」では、気短な暴君で憎まれ役なのだけど、靴を脱いで足を揉むシーンの男くささがたまんない!!
↑ポスターは1952年の日本未公開映画「ストップ・ユーアー・キリング・ミー」。
クロフォードさんを片エビ固めしてるのはクレア・トレバーさん、どうやらコメディ映画のようです。
「ボーン〜」同様、この映画でも、クロフォードさんは”育ちのよくないお金持ち”らしく、部屋の中で靴を脱いだ”靴下姿”がやたら多いようです。
これって偶然でしょうか?
あるいは”中年のおじさんの靴下にシビれる”「靴下フェチ」の存在が、1950年代にはもう、表面に出ないまでも認識されてたのでしょうか?
太って油っこい男くささを感じさせるクロフォードさんだからこそ、いかにもっ!て気がします。
 
 
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「オール・ザ・キングスメン」「ボーン・イエスタデイ」
「ストップ・ユアー・キリング・ミー」画像集へ
 
         
  
 ↑TVショー出演時の"素"のクロフォードさんは、気さくで穏やかな人柄。
 
    
   
↑上の4つはアーウィン・アレン制作のSF・TVシリーズ「巨人の惑星」('69)で巨人の国の博士を演じた時のもの、イラストは「テレビジョンエイジ」誌に掲載されたもので、この絵のように、クロフォードさんの掌に掴まれたいという願望から掲載しました。
     
 クロフォードさんは、角川映画「人間の証明」で、松田優作さんらと共演、さすが
このころになると、ちょっと貫禄付き過ぎなのだけど、日本映画にも出演されてたとは、ほんの少し身近に感じられて、うれしくなりました。
'08.5.19
 
 
左は「ならず者部隊」('62)、右の海賊姿は作品名不明、かなり若い頃のようです。
 
 「崖」(55)ポスター
 

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「崖」画像集が開きます
 クロフォードさんはイタリア映画の巨匠、フェデリコ・フェリーニ監督の「崖(がけ)」(1955)では主役のペテン師の役を演じてますが、48歳という年齢設定なのに60歳以上に見えます(実際のクロフォードさんは44歳)。昔の人って老けてたんだなあ・・・・とびっくり、ももともと実年齢より老けて見えるタイプの人のようです。 


 
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最初の妻、ケイさん

再婚相手のジョアンさん 
      
    
 
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「BIG HOUSE、U.S.A」画像集が開きます
映画の中ではめったに裸になることがないクロフォードさんですが、「真昼の脱獄=原題Big House, U.S.A.」 (1955)
では、はだけた胸から立派な胸毛が見れます(DVD輸入可)
 
'70年代に、ジンジャエールのCMで再び
ハイウェイパトロールのダン署長を演じた時のクロフォードさん

かなり若いころに「妖花」という作品で、
上半身裸を披露されてます。(クリックGO!)。

特別付録:パロディコミック「ハイウェイ・パトロール」GO!クリック

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 イタリアのゲイイラストレーター、ディーンさんが描いたクロフォードさん