ロッド・スタイガーさん(俳優)

一時期、「サムソン」誌の読者コーナーでも話題になっていたロッド・スタイガーさんです。
演技者としての幅はとても広く、憎々しい警察署長を演じた「夜の大捜査線」(’67)他、同性愛に悩む軍人を演じた「軍曹」(’69)なんて作品もあります。
この「軍曹」はぜひ見てみたい作品ですが、2008年6月現在、まだ見る機会に恵まれてません。

下の「ドクトル・ジバゴ」ではラウンド髭で、どことなく知性を感じさせる眼差しや表情で、いろんな役柄を演じ分けられ演技派でした。

[「ドクトル・ジバゴ」(65)
では弁護士役

ポートレイト


アカデミー助演男優賞の「夜の大捜査線」では,憎まれ役ながらも、最後にいいところを見せます.

アル・カポネを演じた1959年公開のこの映画は実物にそっくり。
ブロードウェイの舞台「羅生門」では三船敏郎さんが演じた役を演じたこともあるそうです。
 
全身いれずみのオールヌードを見せる「いれずみの男」(’69)というSF映画もありましたが、個人的に、ロッドさんの場合は裸より、服を着てたほうが男っぽいと感じます。
 

「夕陽のギャングたち」
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